ハノイ旧市街・マーマイ通り87番地の古民家
職人や商人の通りが集まって生まれたハノイの旧市街です。マーマイ通り87番地には、19世紀の木造の町家が修復され、公開されています。
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解説文
短い解説(約1分)
ここはハノイの旧市街です。李朝と陳朝の時代から、昔の都タンロンの城の東、紅河のほとりに町が広がりました。通りの名前には「ハン」がつくものが多く、これは「品物」という意味です。この家はマーマイ通り87番地の古民家です。19世紀の建物と伝えられ、間口がせまく奥に長い、木造の町家です。1999年に修復されました。
詳しい解説(約3分)
ここはハノイの旧市街です。李朝と陳朝の時代から、当時の都タンロンの城の東側、紅河に向かう一帯に、人が住み、商いをする町が広がりました。
旧市街は「ハノイ36通り」とも呼ばれます。ただし36という数は昔からの呼び名で、実際の通りの数ではありません。いまの旧市街はおよそ100ヘクタールで、76の通りがあります。
通りの名前には「ハン」で始まるものが多くあります。「ハン」は「品物」という意味です。近くの村の職人が、扱う品物ごとに集まって店を開き、その品物が通りの名前になりました。
旧市街の古い家の多くは、18世紀から19世紀に建てられた、かわら屋根の店舗兼住宅です。通りに面した部屋が店の入口でした。それより前の家は、多くがかやぶき屋根だったそうです。また、職人の通りには、それぞれの仕事の祖をまつるお堂がありました。その多くは失われましたが、このマーマイ通りのお堂は残っています。
このマーマイ通りは、もともとハン・マー通りとハン・マイ通りという二つの通りでした。ハン・マイ通りは紅河の岸に近く、上流から来た船が、籐や竹などの森の産物を降ろした場所だったといわれます。
87番地の家は、19世紀に建てられたと伝えられる古民家です。間口がせまく、奥に向かって長く続く造りで、柱や梁などは木で作られています。表の部屋は店で、その奥には光と風を取り込む小さな中庭があります。2階には祭壇の間と寝室があります。
この家は、ハノイ市とフランスのトゥールーズ市の協力で修復され、1999年に完成しました。2004年には国の遺産に認定されています。昔のハノイの商人の暮らしを、ぜひ感じてみてください。
基本情報
- 開館時間
- 確認中です
- 料金
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- 目安の所要時間
- 60分
マナー
- 古民家の家具や展示品には手を触れないでください。
- 旧市街の道はせまく、バイクが多いので、歩くときは周りに気をつけましょう。